時限爆弾騒ぎに遭遇! バンコク占拠区域”詳撮”観光で考えた「タニヤ・パッポンの危険度」<PARTⅤ> ★BKK発 第4038便★
【BKK⇔HEAVEN⇔HELL】
『Oriental's Eexpress Air U-40 深夜最終便』
沢田ヒデカズ・藤井タクヤ 共著
■「つーわけで、5月19日の夜から軍の武力行使が始まって、赤服軍団(同盟、UDD)が強制排除されていったわけだけど、赤服の抵抗って相当しぶとくて、バンコクのあっちこっちで放火が相次いだよなー」
「だな~。黒煙がモクモクでな~。(過激派)自警団の連中(写真左端の黒のカウボーイハットに赤いスカーフ姿)のやる事ってハンパじゃなかったよな~」
「スゴかたよなー。こいつらのせいで、セントラルワールドのZEN(ラチャプラソンの交差点にあるショッピングモール)だの、センタラグランド(・ホテル)だの、サイアムパラゴンに映画館、それに(タイ)証券取引所も焼き討ちにあったんだってなー」
「な~、まるで一揆じゃんな~。たださ~、一応、今は秩序が回復したわけだけど、赤服軍団は、また反政府集会を再開するって宣言してたよな~。懲りずにさ~。また、バンコクで今回みたいな流血の騒乱とかさ~、焼き討ちとかさ~、爆発事件とか起きるとかもしんないよな~……」
■「だな。ま、その時は、またバンコク銀行が狙われるだろうな」
「あの青い看板のか~」
「そ、青い看板の銀行周辺は気を付けたほうがいいかもな。バン銀ってプレム(元首相、現枢密院評議会議長。2006年のクーデターの黒幕と目されている)が名誉会長をやってるせいで、今回、狙い撃ちされたもんな~(12店が放火の被害)」
「それとセブン―イレブンも狙い撃ちされてたな~。セブンはCPグループ(ジャルーン・ポカパーン財閥)の傘下で、これも政府寄りなんだってな~」
「CPって冷凍食品のCMとかやってたり、BTSに看板出してる食品メーカーだっけか?」
■「うん。サラデーン駅の真下にマックが入ってるビルがあんだろ~。あれがCPタワーで、爆破事件が起きてたよな~。しかも、近くにセブンもあるし~」
「いやー、参ったなー。それじゃ、パッポンとかタニヤとか危なくって行けないじゃんかよっ!?」
「ははは、危ないよな~。シーロム通りはこれからも注意が必要かもしんないな~。あそこにはバンコク銀行の本店もあるから、また、標的にされるかもしれないしな~」
「ってことは、タニヤとかパッポンに行く時はスリウォン通りを通って行くのがいいかもな」
「その方が無難だな~」

■「で、オレが5月8日の晩にタニヤとパッポンに行った時は、前日にこの近くで警備中の警官が2人銃撃されてたんだよな。周辺は兵士や警察が交差点にとかにベッタリ並ぶように配備されていたりして、物々しい雰囲気だったけど、考えようによっては『これだけ兵士や警官がいるんだから、かえって安全かも?』なんて錯覚しちゃいそうだったよ!」
「いや~、過激派の連中はバイクに乗って手榴弾投げたり、遠くからグレネードランチャーを打ち込んでくるわけだから、やっぱ危ないと思うな~」
■「それもそうだな。でも、タニヤに行ってみたら、やっぱガラガラだったけど営業中で、おかげで客引きがエラくしつこいのよ。なぜかって、表に出て、『イラシャイマセ~~! 見るだけタダ! 1チカン600バーツ!』って叫んでるヒマな女のコが、ズラーーーーっと160人くらい(推定)いる中で、歩いている日本人観光客が2~3人で、ほとんどおらんから、オレの腕とか掴んじゃって、必死なのよ」
「はははははは! なるほどな~。ま~、カラオケ店のオーナーとホステスは商売、上がったりだったわけだからな~。でも、警察の放水車(写真上)が営業するようjな事態にはならなかったから、良しとしなきゃな~」
「でさー、あまりにしつこいくて、オレ、ちょうどトイレに行きたかったんで、ひとみ(カラオケ店)に入ってみたら、日本人オヤジ2人組が元気に松山千春を歌ってたよ、ウハハハハ! お客はそいつら1組だけだったけど!」
「いや~、それってさ~、非常時でお客が少ないのを見越して、『女のコ、選り取りみどり、総取りだ!』って狙ったんじゃないか~!? ははははは!」
■「どうだろ? で、ちなみにボーイズストリートもフツーに営業中だった」
「いや~、そうか~。ちなみにゲイは政治的な論争を好まないって聞いた事があるな~」
「ま、それはさておき、こちらに起こしになったお客さんにしてみれば、騒乱の最中にもかかわらず、遠路はるばるみえたわけですから、ナニがなんでもお愉しみになりたいですよね!」
「はははは! タクヤ~、お前も一緒だよな~、ははははは!」
■「で、実はこのボーイズストリートには生まれて初めて、足を踏み入れたんだよ。昼間だけど」
「なんだよ~、夜に踏み入れろよ~、根性無いな~」
「いやー、そっちの世界はこの歳になっても、ちょっと怖くて……」
「怖い~? 本当か~? 偏見じゃないのか~?」
「違うって! ゴーゴーバーも覗いたし、ゴーゴーボーイとも初めて話してきたって!」
「本当か~?」
「あのな、この上の写真、タクシンがどーのってプラカードの意味をボーイに尋ねたらさ……」
「どうした~?」
「おばさんが路地の奥からしゃしゃり出てきて、阻止された! ボーイに何か言ってるんだよ。『何だりかんだり、軽々しく言うもんじゃないよ! この男(オレ)はスパイかもしれないよ!』みたいな感じでさ」
「ほ~~~~」
「ちなみに店は女のコのゴーゴーバーと大体同じで、上でナニかするルームがあるらしい。で、ボーイに『遊んでってってー』なんて言われてさ……」
「遊んだのか~?」
「いや、取材が優先なので、とりあえず、『オレは今は女のコだけしか愛せなくて、本当にゴメンね。将来、生まれ変わったら、きっと男を愛せると思うから、その時は、ぜひ君とお願いします』って言っておいた」
「ははははは! 向こうの反応は?」
「『今試してみなさいよ! きっと女から男にチェンジするわよ』だと!」
「はははははははははは! チェンジしちゃえばよかったじゃないか~!」
■「で、パッポンはどうだった~?」
「(ブランド品の)コピー商品の屋台はチラホラ休業中で歯抜け状態で、歩いている観光客も普段の30~40%くらいって感じかな。通りの真ん中くらいには警察の放水車が1台停まってたな。あと、兵士がパトロールで巡回してた」
■「ゴーゴーはどうだった~?」
「『キャッスルⅡ』に行ったらさ、やっぱ、お客さんは少なかったねー。アジア人はゼロ! で、ティナは『カスタマー少ないから、田舎(プラチュアップキーリーカン)いる』って言ってから、おらんかったし」
「ジェシー(タクヤの宿敵であるウェイトレス)はいたのか~? はははは」
「いなかったよ! 奴も帰省してたんじゃないか? あいつは生まれが南部のペッブリーだしな……、おかげで店に入っても面倒な事が起きなくて大助かりだったよ!」
「はははははは! 良かったじゃんよ~。ジェシーがいなくてさ~……。いや~、本当はジェシーがいなくて、寂しかったんじゃないか~? ははははは」
「そんなことねーよ! 2人ともいなかったから、他のコとホテルに戻ったよ!」
■「はははは。いいのか~? 浮気なんかして~? また、モメ事になるんじゃないか~?」
「いや! 大丈夫だって! 多分……」
「はははは! ま~、お前みたいな観光客がいるから、あんな騒乱になっても、タニヤもパッポンも営業してるんだろうな~。ま~、タイの観光業も、まだ、捨てたもんじゃないな~」
「だな。ちなみに、お客が少ないから、キャッスルのママさんからブスなダンサーまで”コーラ攻撃”がスゴかったよ」
「しょうがないな~。仕方ないよ。でもさ~、そういう事をまたやったら、また、ネットに悪評を書かれて、人気がガタ落ちになって、客が来なくなっちゃうだろう~? やめときゃいいのにな~。一度、頂点から地に落ちたんだからさ~」
「だよな~。このブログでも、以前書いたけど、かつては『キングス キャッスルⅡ』と言えばパッポンでNo.1の美女揃いのゴーゴーバーだったのにさー、今じゃ悲惨なくらい、ブスにメタボ腹に、妊娠腺バリバリの子持ち女が70%だよ! フツーがせいぜい20%、カワイイ子がたったの10%しかいなくてなー!、カワイイ子なんて、20:00に一番乗りしても2~4人くらいしかいねーんだぞ! キャッスルⅡの凋落ぶりったらスゴいよな!」
■「だな~。やっぱり、今はレインボーの4と2だな~。で、ま~、バンコクの夜間外出禁止令も解除されたことだし、外務省の危険情報も『渡航の是非を検討してください』から、最低レベルの『十分注意してください』に下げられたよな~。で、これを受けて、日本の旅行会社も続々とタイ行きのツアーを再開しだしてるけどさ~……」
「騒乱が収まったばかりの今、6月は大丈夫かもしんないけど、すぐに心配な状態になるかもな。夏休みとか9月の連休にタイに行きたいんだけど、大丈夫かな?」
「いや~、タイの政府観光庁がさ~、観光客用に特別援助センターを設置したとか、安全と思われる道路とか観光スポットの地図を入れた案内書を20万冊準備した、なんてニュースもあったけどさ~、頼りになるのか~? それって?」
「いやー、本当にあったとしても、絶対、安心とは言えないよな」
「だよな~。だってさ~、シーロム通じゃさ~、危ない事件がいっぱいあったじゃん~。(バンコク・クリスチャン)病院の前でヘンなバッグが発見されて、破壊処理騒ぎがあったりさ~、石油会社(トゥンマハーメーク地区にある『TPIポーリン』)なんかも銃撃があったり、グレネードランチャーが撃ち込まれたじゃん」
「TPIってさ、民主党に裏献金したって疑惑があるプラチャイっつー実業家の会社だったんだろ? しかも、この男、タクシンに石油会社乗っ取られて恨みを持ってんだろ?」
「な~。ま~、シーロムは国家の運営に関わる機関や大企業とかの経済の中枢が集まってるからな~、今後も赤服に狙われてヤバい事が起きるかもな~。それに、シーロムの隣りのサートン通も注意が必要かもしんないな~」
「え!? バンヤン・ツリーとかメトロポリタン(・ホテル・バンコク)に泊まれないじゃん! あそこは女殺しのホテルなのに!」
(写真はサラデーン駅の下で軍によって行われていた検問)
■「ははははは! だったら、アソーク界隈に泊まればいいじゃん。ま~、あと危ないかもしんない所は、俺やタクヤみたいなスケベな日本人観光客にしてみれば、ラチャダーやフゥワイクワン界隈もヤバいかもな~」
「マジ!? ラチャダーのどの辺よっ!?」
「いや~、『ポセイドン』(大型高級ソープランド)でクルマが爆破されて、男のコンシア1人が負傷してたよな~」
「えっ! マジかよ!? ポセイドンって”アレキサンダー(ルーム)遊び”で有名なところだよな!?」
「ポセイドンって今のアピシット内閣の商務相(ポーンティワー)の一族が経営しているってニュースに出てたぞ」
「いやー、マジかよ。まー、単なる警告か嫌がらせかもしんないけど、こうしてみてみると、オレ達の同線上に結構、危険が潜んでるな! タニヤ、パッポン然り、ラチャダー然り……」
「ま~な~。本当にまた狙われるかもしんないし、ま~、単なる偶然か、一度限りの脅しかもしんないけどな~。他にも反政府デモの期間中3ヶ月間ぐらいは、ゴミ捨て場での爆発とか、手製の爆弾とか手榴弾が発見されて、回収処理騒ぎがあったとか、結構、頻繁に起こってたよな~」
■「そうかー、あと、チャオプラヤ川の向こうのウォンウィエンヤイ駅の近くのタクシン大王像広場も危ないかもな。実はオレ、4月29日に黄服軍団が予定していた赤服の活動に反対するグループの集会を見に行ってみたんだよ。でも、誰もいなくてさ、空振りだったよ」
「ま~、とにかく王宮前広場と民主記念塔は赤、黄を問わずにデモのメッカと言ってもいいくらい集会場の定番だし、4月10日の騒乱ではカオサンの目の前まで被害が拡大しかけたから、バンコクの西側は避けたほうが無難だな~」
「だな。そこから北に上がるラチャダムヌン通りとかピサヌローク通りも定番だな。観光地ベースで言えば、ラマ5世騎馬像があるウィマンメーク宮殿(国会議事堂)とか、競馬場(ロイヤルターフクラブ)とか、動物の壁画が間抜けなドゥシット動物園の辺りだな」
■「あと、戦勝記念塔もそうだな~。そばのショッピングセンターで暴徒化した赤服軍団が『自由戦士』とか言い出して、金のネックスレスとか強奪して放火したっていうじゃん」
「もう、破れかぶれだよな! つーことは、金行(ゴールドショップ)もターゲットになるかもな。チャイナタウンなんか金行だらけだから、有事の際は超危ないかも! あっ!…… そうだ!」
「いや~、どうした~?」
「戦勝記念塔で思い出した!」
「何~~~~?」
■「大事な事を言うのを忘れてたよ! オレ、実は最終日に大変な事件に遭遇したんだよっ!」
「え~、何~?」
「5月8日の17:00前の出来事だったんだけど、オレ、その日の18:00に戦勝記念塔で反タクシン派の桃服グループが集会を予定している、ってニュースを読んで行ってみたんだよな」
「ほ~、それで~?」
「で、15:00過ぎに着いてみたら、誰も集まってなくて、ロータリーでバスとかクルマがグルグルしてて、大勢の人々が行き交う日常の光景だったわけ」
「なるほど~」
「まー、BTSの駅とか歩道にはライフルとかショットガンを抱えた兵士達が警備に当たってはいたけどさ。で、この様子じゃ、多分、中止だなと思ったんだよ。なにせ、前の晩にもルンピニーで警官2人が撃たれてたからさ」
「なるほど~、開催を見送ったのかもな~」
「でも、開始の予定が18:00なんで、少しだけ粘ろうと交差点が丸見えの『味千』に入って、ギョーザとビールを飲んで待ってたんだよ」
「お~、日本料理に行くとは珍しいな~? 味はどうだった~?」
「普通! ちゃんとしてたよ。でも、写真撮影禁止だった。で、うっかりウトウトしちゃって、16:40になっちゃっててさ。急いで店を出たんだよ」
「なんで急ぐ~!?」

■「実は『17:30にプラザ(ナナとマッカサンの近くにあるMP=ソープランド)に行く』って、キップに約束してたのを思い出したんだよ!」
「はははは。だから、早めにヴィクトリーモニュメントに行ってわけか~」
「そ、冒頭の頭撮りだけでいいやって思ってたからさ。しかも、今回の旅行はドタキャンされマクって女のコとはどういうわけか縁が無かったから、滞在最終日のその日は、是が非でも撃っておきたかったわけ!」
「ははははは! 藤井さん、そっちの方も命がけだな~」

■「で、駅に行こうとしたら人だかりが出来ていて、道路では兵士達が車線を絞って交通規制しているわけだよ」
「お~、で、どうした~?」
「で、上の写真のとおり、階段にはテープが張られて、通行禁止の措置が取られてさ、お姉さんとかおばさんが小走りで階段を上がって来ては、こっちに入ってくるんだよ」
「逃げてきたのか~」
■「で、BTSのおばさん警備員の目を盗んで、危険を承知で駅の柵から身を乗り出してみたら、なんと! 歩道に古タイヤが置いてあって、市民達が通行止めになってたわけよ!」「お~~~~~~! これ、怪しいな~~~。なんか、かなりビビるよな~~~」
「で、ホームからはBTSの発車する『フィフィフィフィ』って音も聞こえてきたし、キップも売ってたし、僅かだったけど乗客が普通に改札を出入りしてたんで、『駅のホームから撮るしかない!』ってさ。ホームに行ったわけよ!」
■「で、これまた危険を承知で、タイヤのほぼ真上のホームから10倍望遠で撮ったのがこれ!」
「いや~~~~~! 青のキャリーバッグか~~~!? 誰が見ても忘れ物には見えないよな~~~。タイヤ3本に入れられてんだし~。明らかにヘン! これ、時限爆弾か~~?」
「いや、爆弾じゃなかったはず。オレがその晩の現地のテレビと、翌日のタイの新聞とネットをチェックした限りではニュースは無かった」
「いや~、これって間違いなく戦勝記念塔で予定されていた桃服のデモに合わせた嫌がらせ、脅しだろ~」
「だな、で、その後、どうなったかは分からん。オレ、早くプラザに行かなきゃいけなかったし。遅刻するにせよ、キップは待てても30分が限度なんだよ」
「へ!? なんで~?」
■「彼女、シーザーからプラザに移ってから日本人とか韓国人とか中国人に大ウケでさ、2年前に移った頃は、2200~2400Bのタマダー(並)だったのに、今じゃ、2階級上がって、3200Bのスーパーモデル、売れっコになっちゃったんだよ」
「ま~、たしかにカワイイもんな~」
「だから、予約が結構入っててヒマじゃないし、儲かってるせいか、疲れちゃうからなのか、週2~4日しか出勤してないし、1時間遅刻しようものなら、他のお客に売れちゃって、オレの番が2時間ぐらい後ろにズラされちゃうんだよ!」
「ははははは。藤井さんも必死だな~」
「でも、ま~、BTSとドブ川運河ボートを乗り継いで、なんとか18:00には会えたけどな」
「なるほどな~。お~、彼女、なんか写真撮ってるね~」
「『まぁ! 夕日がキレイだわ! 写真撮っちゃお! この部屋初めてなの。』なんて言ってたな」
「ま~。その10日後にはこの窓からさ~、あちこちで立ち上る放火の黒煙を撮ってたりするのかな~?」
「さーなー? このコはバンコク生まれの24歳でさ、『赤も黄も分かんない』ってさ。で、『それよりも今度のスベニール(お土産)は青のアイシャドーをお願いね。私、青がいちばん好きなの』なんて言ってたよ」
■「はははは。ま~、若い女のコは本来、そうでなきゃな~。日本とかの女のコみたいにさ~。政治がどうのとかさ~、赤服がど~とか、黄服がど~とかさ~。女のコ達だけじゃなく、みんながさ~、明るく楽しく健やかに生けていける社会でなきゃな~」
「そうだな。こうも言ってたな、『鼻にシリコン入れようと思ってるんだけど、どう思う?』ってさ」
「はははは。やっぱり関心はそうでなきゃな~」
「で、こう言ってあげたよ。『そんなもの、必要ないって。充分、君はカワイイから。それよりも胸に入れたらどう?』って」
「ははははは! お前の関心も、やっぱ、そっちか~……」
「当たりめーーだっつーーのっ!!」
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■「マジなんだよ!! みんな、『店が終わってから、3:00頃にラチャプラソンに着いて、朝の5:00ごろまで演説聴きながら、小腹に串揚げとかフルーツとか詰め込んで、シュプレヒコール上げながら、盛り上がるのよ』なんて言うんだよ!」



■「いやー、すまん! やっぱし、オレ、アマチュアだからさ。でな、オレ、酔っ払って悪ノリして、ウェイトレスやママさん達に向かって、集会のステージでの演説で連呼されている『パラン プラチャーチョン!』(国民のために)とか、『プゥア タイ!』(意味不明。タイに尽くす? タイに貢献?)とか、『アピシットッ!』とか、『タクシン・シナワットッ!』とか演説の真似したら、ウケたんだよっ! これが!!」
■「たしかにオレがこの5年間、ゴーゴーダンサーとかMPの泡姫とか、カラオケクラブのホステスとかタイ全土のフーゾク嬢200人以上(推定)に訊いたところ、『赤服支持』が50%、『どちらも支持しない中立』が30%、『分からない』が20%って感じだったな。ちなみに、『反タクシンで現政権・黄服軍団支持』の女のコは2人だけで、1人はコイちゃんとタタヤンがいるNO.9(タニヤのカラオケクラブ)のママと、もう1人はオレのお気にのティナ(パッポンのキングスキャッスルⅡの人気美人ダンサー、写真)だけだったよ」











































































































































